牛タンとしみちゃんとカープと

教えることや学ぶことについての自分の考えを言葉にします

15回表『数学をするということ その2』

数学とは受験のための数学ではない。数学は世界を理解するための道具。
数字や図形、記号なども、人が作ったもの。それらを作った人は自由に発想していた。

フィボナッチさんは変わり者と言われていたが、彼は自然界からパターンを見つけてフィボナッチ数列を見つけた。
数学を楽しむということは他の誰かに答えを押し付けられるものでもない。ましてや受験という大きな枠組みに当てはめられるものでもない。

数学は、自分の中から出た疑問に、自分で意味を見出す。証明をする。頭の中で想像したことを自由に表現することができる。
答えのある問題を解くことだけが数学ではない。