実際にやってみるとうまくいかないもんだなぁ。 そして、ちょっと歪む。 画鋲じゃダメだなぁ。 そして、土台も10cmの幅じゃ小さいなぁ。 『糸かけ数学アートデザイン協会』の方々は木の板に釘なんだよなぁ。 学校で手頃な素材でできるもの、子どもたちが自分…
僕の今の最大の関心は【職場】だ。 『校内研究をよりよいものに変えるにはどうしたらいいか?』という問いが僕のなかにある。 先日の、伊那小学校の研究主任の田畑先生のお話を聞きに行ったのも、堀先生のお話を聞きに行ったのも同じ問いからスタートしてい…
全ての子どもが「ここにいていいんだ」って思える。そんな安心できる場をつくりたい。 きっと、そこから子どもたちはいろんなチャレンジを始めていくと思うんだ。 異動しての新学期、この思いを忘れずにいたい。
日本テセレーション協会の荒木義明さんの紹介で、速水一樹さんというデザイナー(?)クリエイター(?)の人の作品の展示を見に行ってきた。 まったくわけわかめです。 しかし、速水さんに直接話を聞くと、いろんなことがわかってきました。 ・作品名は『bo…
放課後に教室でふとLEGOをいじる。 ジオボードで使っていた輪ゴムをかける。図1 図1 おお!なんかいい! (ジオボードとは、くいに輪ゴムをかけて形を作るものだと僕は思っています。正式には違うかもしれませんが。図2) 図2 今回ぼくがふとやってみたLEGO…
「イチローのレーザービーム!!」 野球の実況でいつも気になるのですが、イチローはレーザービームを発射するロボットかなんかなんですかね。 「イチローのレーザービームのような送球」 じゃないんですかね。 比喩の表現のはずが、いつのまにかイチローを…
田中博史先生の授業を見て 3月3日、朝から夕方まで3本の授業を見て、分析をした。自分は正直かなり疲れた。観察ってすごくエネルギーを使う。普段の自分の教室でも、子どもの様子を観察する時間が多い日は家に帰ってぐったりしてしまうのだが、それと似てい…
とりあえず作ってみた。 初号機。 僕の場合、まずは『やってみたい』という気持ちが勝ってしまった。「とりあえずやってみよう」「ためしに薄い紙でやってみよう」という感じでスタート。 「ほう、ここの穴はこのためにあるんだ」 「セロテープでつけるのっ…
2月23日にSLIT展に参加してきました。2月24日もトークショーがあるようです。 ここで小林敦さんという建築家の方と知り合うことができました。僕は小林さんのことを勝手に数学者だと思ってますが。 二次元から三次元に変わっていく3×3の形を見て、数学的な可…
教科横断的に授業を設計するようになって2年近くたつ。 きっかけは『学びのカリキュラムマネジメント』の坂内智之さん・高橋尚幸さん・古田直之さんによるワークショップだった。 ある単元だけ他の教科と組み合わせるのではなく、年間を通して色々な教科と組…
この後、どうしよう?
これらをかけあわせると、なにができるでしょうか。 そうです。 こんなのができちゃうんです。 敷き詰められるのは三角形とか、四角形とか、指定された図形だけじゃないんだよ。 敷き詰める形は自分で作り出すことができるんだよ。 そんなメッセージが子ども…
2月9日に初等教育研究会が筑波大学附属小学校で開催されていたので、参観してきた。 今回の参観の目的は『田中博史先生の子どもとの関わり方と、自分の子どもとの関わり方の比較』『田中博史先生の数学的思考の刺激の仕方』『盛山隆雄先生の総合活動における…
100円ショップに売っているジオボード。 クラスに何個か置いて、自由にいじれるようにしてあります。 正三角形や直角三角形を学ぶ前の子どもでも、こんなステキな作品を生み出すことができるんです。子どもってすごい。アーティストですね。 さて、ここから…
これを見て、どんな問題が考えられますか? ちょっと考えてみてください。 ①ひと筆でかける? ②隣同士の色が重ならないように塗り分けるには、最低で何色あればできる? ③四角形はいくつ隠れている? ④任意の点Aから点Bまで行く方法は何通りある? ⑤このマス…
「ワークショップのミニレッスンの質を上げるにはどうしたらいいか」「カンファランスで一人ひとりの子どもをどうみとるか」 その2点について考えるために、埼玉大学付属小学校の研究発表会に参加。 算数と国語をそれぞれ1時間ずつ見させてもらった。 算数の…
小学校3年生の算数の教科書に、三角形を敷き詰めようというページがある。 「うん。きれいだね。」「タイルみたい」で、今までの僕は終わっていただろう。 でも、今の僕は数学について探究する中で、エッシャーと出会ってしまった。エッシャーとは、だまし…
※写真のずんだは本文と全く関係ありません。 最近、思考について考えている。今日は『思考のスピードのコントロール』について考えていることを書こうと思う。 まず、『思考のスピードのコントロール』の前に、思考は可視化することができるということに触れ…
今日は、横浜の冨田さんの学校でin the midlleの本の読書会(以下、ブッククラブ)。なんと翻訳者である澤田さんも参加されていた。 今日はカンファランスの記録について聞けたらいいなと思っていた。カンファランスは数学者の時間(算数ワークショップ)を…
クリスマスにオペラシティで行われたジブリのコンサートを見てこんなことを考えた。 音楽には歌を歌うことや、楽器を演奏すること、曲を作ること、そして作詞がある。 それらは自分の思いを自由に表現できる表現方法だなと改めて思った。 授業をワークショッ…
学芸大学付属小金井小で加固希支男先生の算数の研究授業に参加してきた。 算数ワークショップにおけるミニレッスンや、カンファランスにおいて、数学的な思考を高めるヒントが得られると思って参加。また、自分がしている算数の一斉指導と違うところはなんな…
昨日で2学期が終わりました。 そりゃまぁ、いろいろありましたよ。えぇ。 しかし、こんな疑問が頭から離れない。 「自分は本当に子どもたちを評価できたのか」 このタイミングだからこそ、ちゃんと評価について考え直しておきたい。 冬休みは以下の本を読み…
この本も本屋で出会ってしまった。 言葉にフォーカスした本。 子どもとのやりとりについて具体的に書かれている。カンファランスの質を上げるために必要な本かもしれない。
この本、今読んでいる『thinking mathmatycary』の本との関連がすごくある本。 並行読書や。
古本屋で出会った気になる本。 【悩める奇才ゲーデルを励まし、アインシュタインを感服させたエルデシュの唯一のライバルは、美しい証明を独り占めしている「神さま」だけだった】こんな紹介をされているエルデシュ。惹かれてしまいました。 じっくり読み進…
いい本を発見した。 アンガーマネジメントをわかりやすく解説してくれている本。 「自分はなにに怒っているのか?」 「自分はなぜ怒っているのか?」 怒ることは、考え方のクセが関係しているという。振り返りと関連を感じた本。 恥ずかしい話だが、日々振り…
落ち込んでばかりもいられないので、今日はスティーブジョブズ・茂木さん・稲盛さん・植松さん・松岡さん、マイケルベイらにエネルギーをもらった。 そして、今の自分の実践に最も影響を与えているこの本を読み直してこれからの計画を練り直した。 『学びの…
明日から新しい学年が始まる。 いろいろ去年の反省もあるし、今年やりたいこともあるけど、とりあえず、子どもが笑顔で安心して学校に来れること、そして先生である自分も笑顔でいられること。「また明日頑張ろう」って子どもも先生も思えるクラス、そう思え…
算数ワークショップ(みたいなもの)に、今年も取り組んでいて、気づいたことがある。 ワークショップを見る2つの視点だ。 ワークショップ全体の流れを見るか、子どもの頭の中の流れを見るかだ。 (あくまでも自分の場合だが) ワークショップ全体の流れを…
形成的評価について考えていた 形成的評価について考えていると、いろいろなことが頭の中でつながってきたのでちょっとリストアップしておく。 ■『作家の時間』プロジェクトワークショップ著の、カンファランスの部分で、教師が、作文を書いている子どもの様…