牛タンとしみちゃんとカープと

教えることや学ぶことについての自分の考えを言葉にします

42回表『形成的評価を考える』メモ

形成的評価について考えていた


形成的評価について考えていると、いろいろなことが頭の中でつながってきたのでちょっとリストアップしておく。

 

■『作家の時間』プロジェクトワークショップ著の、カンファランスの部分で、教師が、作文を書いている子どもの様子を見て、子どもの現状を把握しようとすることが大事だということ。それぞれの子どもの様子に対して、適切な支援を考えること。


■『先生の作り方』岩瀬直樹著のグループのアセスメント、grabbsの尺度。これはグループを見るときも、個人を見るときもどちらも使えるのではないか。


■『学びの責任は誰にあるのか』吉田新一郎著の、単元の組み立て方。で、❶目標→❷活動や内容→❸評価ではなく、❶目標→❷評価→❸活動や内容の順番に変えて考えること。


■『教育の効果』ハッティ著によると、指導改善のための形成的評価は効果が高いとされている。つまり、「子どもは何ができているのか」「次に何をすべきか」を考える形成的評価が大事。