牛タンとしみちゃんとカープと

教えることや学ぶことについての自分の考えを言葉にします

「カンファランスって、どうやってますか?」


今日は、横浜の冨田さんの学校でin the midlleの本の読書会(以下、ブッククラブ)。なんと翻訳者である澤田さんも参加されていた。

今日はカンファランスの記録について聞けたらいいなと思っていた。カンファランスは数学者の時間(算数ワークショップ)を実践する中でも課題の一つ。そして、自分自身がこの冬休みに考えている「本当に子どもを評価できたのか」という問いにもつながると思っていた。

 

ブッククラブの時間に、読書家の時間のプロジェクトメンバーの広木さんが隣に座ってくれたので、子どもの変化をどのように把握しているか、カンファランスの記録に関することを聞いた。冨田さんもカンファランスの記録を見せてくれた。澤田さんには読書会のあとに聞くことができた。実際のカンファランスシートをちらりと見せてもらった。


3人にカンファランスの話を聞いて思ったのは、カンファランスは三者三様だということ。

人によって視点が違ったり、記録の仕方も違ったりするんだなということ。

言い換えると、ワークショップを通して自分がどんな子を育てたいのかがはっきりしていないと、表面的なところしか見えなくなるかもしれないと思った。学びに対してやる気になって欲しいのか、友達と学びやすい場所を作れるようになって欲しいのか、自分で学べるようになって欲しいのか、なにかしらのサイクルを回せるようになって欲しいのかなどなど。

カンファランスは奥が深い。

 

冨田さん、ステキな会をありがとうございました。

なにやら次回の読書会は、ムフフな会らしいですね。