牛タンとしみちゃんとカープと

教えることや学ぶことについての自分の考えを言葉にします

「ワークショップと表現方法」

クリスマスにオペラシティで行われたジブリのコンサートを見てこんなことを考えた。

 

音楽には歌を歌うことや、楽器を演奏すること、曲を作ること、そして作詞がある。

それらは自分の思いを自由に表現できる表現方法だなと改めて思った。

 

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授業をワークショップで設計していくときに、そうした表現するものを媒介にして、自分の感情や気持ちを形にするということは、けっこう重要なポイントのような気がした。

表現するものの媒介としては、例えば国語だったら作文がある。しかし、数学はかなり多様だということに気づく。図形を敷き詰めて模様を作るとか、直線を組み合わせて建造物を作ったり、糸をくいにかけて模様を作ったりという感じ。錯覚とかだまし絵も、ある種数学の表現なのだろう。地図を塗り分けることを証明することもそうだし、組み合わせを考えたり、起こった事実の原因を推理することもある。数学的な表現を整理してみる必要があるかなと思った。